
ネットバンクの中にはATM手数料が毎回かかるところもあれば、引き出しのときだけ手数料がかかるところもあります。ジャパンネット銀行は、常にATM手数料を無料にすることが可能なナイスな銀行です。
ジャパンネット銀行のATM手数料
ジャパンネット銀行のATM手数料の決まりは次のとおりとなっています。
毎月1回は金額にかかわらず無料
セブン銀行やゆうちょ銀行などの提携ATMでジャパンネット銀行の出入金ができるのですが、月1回はATM手数料がかかりません。
5000円を引き出したいときが月初なら、心配しなくて大丈夫です。自分はこまめに引き出すのが好きなので、ドキドキしちゃいますが(笑)。
2回目からは3万円以上は無料
ジャパンネット銀行は、月2回目からのATM手数料は出入金が3万円以上なら取られません。3万円未満の場合、ゆうちょ銀行だと324円、セブン銀行等で162円取られます。
3万円以上なら出入金とも無料ってところは他のネット銀行より優れています。ただ、経済規模が小さい人にとっては3万円はちょっと大きすぎます。
自営業でもATM手数料がかからないネットバンク
金利が高くて振込手数料が安いネットバンクが好きな人は多いと思います。自分もそうです。
プライベートで使うならいいのですが、自営業のビジネス口座だと、結構手数料が必ずかかるネットバンクも多いです。
プライベート口座とビジネス口座で分けないジャパンネットは優しい銀行なのかもしれません。
3万円未満でもジャパンネット銀行のATM手数料を払わない方法
ジャパンネット銀行では、3万円以下の出入金にATM手数料がかかります。入金はあまりやらないと思うので、困るのは引き出しのとき。
お金をあまり使わない人だと、1回3万円は大きすぎます。自分はお金を持ち歩くのが好きじゃないので、5000円ずつ引き出したいタイプです。ケチですね(笑)。
例えば、ジャパンネット銀行で5000円だけ引き出したいときは、3.5万円引き出してから3万円入金すればOKです。
だれでも思いつきそうなやり方ですが、実際に試したATM手数料は取られませんでした。
デメリットは2つの取引が記録に残ることです。
自営業だと、会計ソフトに預金口座の取引を入力することがありますが、3.5万円の引き出しと3万円の入金の2つを入力しないといけません。
ATM手数料を取られるよりはマシですが。
逆にプライベートでしかジャパンネット銀行を使わないなら、デメリットはありません。
ジャパンネット銀行のATM手数料、まとめ
ジャパンネット銀行のATM手数料は、ビジネスでもプライベートでもいつでも無料にすることが可能です。
ちょっと面倒ですが、3万円未満の引き出しをするときは、3万円を超える引き出しと預け入れを組み合わせるとATM手数料を節約していきましょう。