
楽天ポイントをANAマイルに交換するときの交換率や上限など、注意すべき点を確認しておきましょう。
楽天ポイントからANAマイルへの交換率と交換手順
楽天ポイントからANAマイルへの交換率と手順を確認します。
交換率
楽天ポイント:ANAマイル=2p:1m、これが交換率です。
パッと見、交換レートが低いように見えます。
でも、ANAマイルから交換する航空券次第では、1マイル2円以上になることも珍しくありません。
必ずしも損でもありません。
交換手順
楽天ポイント倶楽部→スーパーポイント→ポイント交換と進み、ANAマイルを選択します。
次に、下記項目を入力します。
- ANAのお客様番号
- 氏名
- 交換ポイント数
持っている楽天ポイントのうち、ANAマイルへ交換できるポイント数は自動で表示されています。
もし、1000p以上保有しているときは、一律1000。
申請自体は簡単ですが、交換は即時とはいかず、最長で1週間かかります。
楽天ポイントをANAマイルに交換するときの注意点
楽天ポイントをANAマイルに交換するとき、いろんな制約があります。
面倒に感じる項目も多いですが、ルールには従うしかありません。
しっかりチェックしましょう。
月、回、日による交換上限がある
たっぷり貯めた楽天ポイントをANAマイルに交換しようと思ったとき、不便さを感じるのが上限です。
- 1月・・・20000p
- 1回・・・1000p
- 1日・・・次の交換まで1日(24h)
交換で一番わずらわしいのはダントツでコレ!
楽天ポイントは楽天のサービス内で消化してほしいという意向がビシビシ伝わってきますね。
昔に比べてANAマイルへの交換ルールが厳しくなってきているので、改悪&改悪の繰り返しと表現されます。
1日1回1000pなので、月の上限20000pまで交換するときは、3日に2日のペースで交換の申請を繰り返さないといけません。
手続き自体は簡単ですが、毎日繰り返すのはとにかく面倒です。不正行為防止の目的もあるのでしょうけど・・・。
また、昔は2~3日だったところ、今は1週間近く待たされるのも改悪です。
期間限定ポイントはANAマイルへ移行できない
ANAマイルへの交換が目的で楽天ポイントを貯めている人にとって、ポイントが通常か期間限定かが重要です。
ANAマイルへ交換できるのは、通常ポイントだけだからです。
普段から、通常ポイントが貯まるかどうかを意識して、楽天のキャンペーンやカードを使いこんでいきましょう。
日本国内からのみ交換可能
楽天ポイントからANAマイルへの交換は、日本国内から手続きが可能です。
インターネットを使ってマイル交換するのですが、海外からのネット接続ではマイル交換ができません。
長期滞在の後に日本に帰国するときなど、楽天ポイントから交換できなくて困る人がいます。
事前にANAマイルに交換して航空券を手配してから出国する人なら気にしなくていいところですが。
他から交換した楽天ポイントをANAマイルには交換できない
ポイントサイトなどで貯めたポイントを楽天ポイントに交換した場合、さらにANAマイルに交換することはできません。
ANAマイルへの交換を希望するなら、ポイントサイトから楽天ポイントに交換すること自体がほとんどないので、気にしなくてもいいかもしれませんが。